日本ハムからドラフト6位で指名された大和広陵・立田将太投手(18)が14日、大阪市内にある三井ガーデンホテル大阪淀屋橋で仮契約を結んだ。

 契約金2000万円、年俸480万円(いずれも金額は推定)。「実感が、ものすごく湧いてきた感じがします」と笑顔を見せた。

 奈良出身の最速149キロ右腕は「不安より楽しみの方が大きい」とプロ入りが待ちきれない様子。大和広陵では目標のプロを見据えて、連投などは極力避けて肩肘を酷使しないようにする練習方法が注目を浴びた。「自分をしっかり持って、これが“立田”というやり方でやりたい」と、夢の世界にも芯を強く持って飛び込む決意を明かした。