王貞治氏(85)と栗山英樹氏(64)が7日、WBCに出場しているチェコの激励に東京ドームを訪れた。

王氏は、ハンク・アーロン氏と共同で「世界少年野球大会」を開催しており、チェコ代表のチェルベンカ、チェルビンカ、ゼレンカの3選手は、少年時代に出場経験がある。

03年に山口で行われた世界少年野球大会で会っていた主砲のチェルベンカは「王さんの名前は野球界にいる者なら誰でも知っている。野球では小国のチェコの選手としてはスペシャルな瞬間になった」と感激した面持ちで話した。

ハジム監督は、背番号を89にした理由に、89年が革命が起きた年であることに加えて、栗山氏の影響を挙げている。「アンバサダーのような人だ。欧州選手権でもエールをもらった。昨年もプラハに来てくれた。私たちの野球界に多くのものをもたらしてくれた」と感謝した。

日本代表で89番は、06年の第1回大会で王監督が着用し、23年の第5回大会では栗山監督がつけた。今大会では井端弘和監督が継承している。