「デビュー20周年記念試合4」を飾った棚橋弘至(42)がIWGPヘビー級王座返り咲きを誓った。現役引退した同期の井上亘氏をセコンドにつけ、本間朋晃と組んで矢野通、真壁刀義組と激突。カウンター気味のスリングブレイドで矢野の動きを止めると、コーナートップからハイフライフローで矢野を沈め、3カウントを奪った。

井上氏をリングに招き入れ、3人で勝ち名乗りを上げた棚橋は「オレはまだ20年ですから、まだまだ行くよ。もう1回、IWGPのベルトを巻くから!」と力強く宣言していた。