K-1の年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」が都内で行われ、スーパー・フェザー級王者の武尊(29)がベストKO賞を獲得した。

3月22日にさいたまスーパーアリーナで、ペッダム・ペットギャットペット(25=タイ)を2回49秒、左右のフックでマットに沈めた試合が評価された。

武尊は受賞を喜びながらも「ケガもあって1試合しかできず、満足できない1年だった」と振り返った。そして「今年はMVPを取れるように突っ走っていく。最高の試合を見せたい」と気合を入れた。

来月28日には、日本武道館で開催の日刊スポーツ新聞社後援「ケイズフェスタ4」Day2で、同級タイトルマッチを行い、Krush同級王者レオナ・ペタス(28)の挑戦を受ける。武尊は「これからの格闘技人生がそんなに長くない中で、満足のいく試合をしたい。1つ1つ階段を上って行くが、まずは3月28日に最高のKO勝ちを見せる」と誓っていた。

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