かわいい系女子のリブ・モーガン(27)が、ついにロウ女子王座の次期挑戦権をつかんだ。

ビアンカ・ブレア、リア・リプリー、カーメラ、ゼリーナ“クイーン”ベガとの5WAY形式挑戦者決定戦に臨むと、捕獲したカーメラを丸め込み、16分23秒、フォール勝ち。勝利後、解説席で試合を見守っていロウ女子王者ベッキー・リンチに近づき、にらみ合いも展開した。王座戦の日程は発表されなかったものの、モーガンがWWE加入から7年で、初めて最高位シングル王座獲得のチャンスをつかんだ。

元スマックダウン女子王者ブレア、元ロウ女子王者リプリーによるパワー対決が目立ちながらも、5選手入り乱れての展開。モーガンもリプリーに対してハリケーン・ラナやバッククラッカー、ロープを使ってDDTなどで果敢に攻め込んだ。リング上でカーメラとブレアの攻防となった際、ドゥドロップの乱入で必殺のKOD(キス・オブ・デス=開脚式変形フェイスバスター)を成功させたブレアが場外へ引っ張り出され、リングに残るベガをフォールしようとしたカーメラを狙い、モーガンが場外から戻って捕獲。そのまま丸め込んで3カウントを奪ってみせた。