デヴィ夫人がK-1スペシャルラウンドガールを史上最高齢の82歳で務めた。不可思-小嶋瑠久のスーパーライト級スーパーファイトに真っ赤なロングドレスで登場した。

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ラウンドガールではなく、ラウンドセレブと紹介されたデヴィ夫人は、リングサイドで「K-1ってすごいんですね。もうびっくり致しました」と会場の熱気に興奮した様子であいさつ。そして、「熱意と暖かい応援で、この会場を燃やしましょう」と観客に呼びかけた。

K-1のラウンドボードを右手に持つと、ピンと背筋を伸ばした姿勢で花道を歩いた。昨年9月には小林幸子(68)、今年2月には美川憲一(75)が同ボード持ち、大会を盛り上げた。2人に負けじと今回登場したデヴィ夫人は観客に手を振り、笑顔を見せた。試合後は3回KO勝ちした不可思と拳を合わせてのツーショット撮影にも応じた。

プレスインタビューでは「スケール、装置は東京ガールズコレクションよりすごい。度肝を抜かれた」とK-1の第一印象に触れた。また、衣装について「絶対に勝負服の赤でいこうと思った。小林さんのように髪飾りもつけた」と舞台裏を明かした。そして、最後は「また、頼まれたらやります。楽しかった」と次回のラウンドガールにも前向きだった。