オカダ・カズチカが、新日本プロレス51周年の旗揚げ記念日に、悔しい敗戦を喫した。

棚橋弘至と挑戦者として臨んだIWGPタッグ選手権は、97代チャンピオンの「毘沙門」こと後藤洋央紀、YOSHI-HASHIに敗れた。オカダは「本当強かった。シングルマッチと違う強さ、感じさせていただきましたし、1対1が2になるのが何倍の強さになるという、チャンピオンらしいチャンピオン。強いなんて言葉使いたくないけど、本当強かった」と素直に負けを認めた。

その上で、リベンジに燃えていた。「これで終わりじゃない。ドリームタッグで負けてちゃ、ドリーム、夢じゃないでしょ。素晴らしいタッグチャンピオンだったけど、シングルマッチは、こうはいかないから」と言葉に力を込めた。

そして、新日本プロレスの未来も見据えた。「今日もね、超満員にもなってないし、客席が寂しい。新日本プロレスが、一丸となって、選手だけじゃなく、会社も考えて、しっかり新日本のすごさ、素晴らしさを出していきたい」と盛り上げていくことを誓った。