IBF世界ミニマム級3位で、前王者のレネ・マーク・クアルト(26=フィリピン)が試合後の会見を“拒否”した。

関係者によれば「精神的な理由」だという。クアルトは第7試合のIBF世界同級暫定王座決定戦に登場。同級4位の重岡銀治朗(23=ワタナベ)に9回2分55秒でKO負けした。

執拗(しつよう)なまでにボディーを狙われ、7回にダウンすると、9回には2度のダウンを食らった。

1回にダウンを奪っていたが、試合をそのまま優位に運べず、巻き返せなかった。