K-1ワールドGPスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(31)が、第16試合のスーパーファイトでレミー・パラ(22=フランス)と対戦した。

レオナは、昨年9月にK-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場し、アヤブ・セギリ、大岩龍矢、朝久裕貴を下して、第5代同級王者となった。拳のケガもあり、今回は1年3カ月ぶりの試合だった。この影響か、1Rからペースをつかめず、2Rになっても距離を詰めてミドル、パンチ、ヒザ蹴りを繰り出してくるパラにてこずった。自らの距離で戦いたいが、なかなかできない状況が続いた。

3Rになっても押され気味で、左フックを入れて、一瞬パラの動きを止めたが、一気に勝負をひっくり返すことはできず。判定となり、0-2で敗れた。

勝利したパラは試合後「ありがとう日本、ありがとうK-1。大阪が大好きです。また来ます」と笑顔で話した。