日本ボクシングコミッション(JBC)は19日、フェザー級10回戦(17日、後楽園ホール)の前日計量に失敗した堤駿斗(24=志成)を4月16日から6カ月のライセンス停止処分とすると発表した。

アマ13冠の実績がある堤は16日の計量でリミットを1・6キロ超過し、再計量でもクリアできなかった。試合実施のために設定された当日計量はパスし、元世界バンタム級王者のアンセルモ・モレノ(パナマ)に3回KO勝ちした。戦績は5戦全勝(2KO)。また、志成ジムのマネジャーは戒告処分となった。