プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(35=タイ)が14日、都内で前日計量に臨み、リミットに200グラム少ない48・7キロでクリアした。15日に横浜BUNTAIで同級2位の前WBO世界同級王者岩田翔吉(30=帝拳)の挑戦を受ける。

リミットちょうどでクリアした岩田と向かい合い、「背が高いという印象だが、逆に自分より高い人の方が戦いやすい。小さい選手が大きい選手に勝つ可能性は全然ある」と穏やかな笑みを浮かべた。

WBA世界ミニマム級王者として14年から16度の防衛に成功した実力者。24年11月にオスカー・コラーゾ(プエルトリコ)との王座統一戦に敗れて陥落したものの、昨年12月にWBC世界ライトフライ級王座を獲得し、世界2階級制覇王者に輝いた。本名はサマヌーン・ニヨムトロング。リングネームのノックアウトは60戦以上も戦ったムエタイ時代にパンチでのKO勝ちが多かったことに由来する。

WBA世界ミニマム級王者時代には母国で小野心、大平剛、田中教仁と日本人にも3戦全勝。「日本人キラー」として立ちはだかるが、今回が日本での初試合となる。「ベストを尽くすことが一番。練習してきたことを出せれば、きっと日本のファンも自分のことを好きになってくれる」とわくわく感を漂わせていた。