アマチュア6冠で「ザ・サンダー」の愛称を持つ片岡雷斗(19=大橋)が6回TKO勝ちという上々のプロデビュー戦を飾った。日本ライトフライ級6位大橋波月(27=湘南龍拳)との同級6回戦に臨み、6回1分15秒、TKO勝ち。片岡は「すごい楽しかったけれど、大橋波月選手の気持ちと技術がすごかった。今はほっとしている。大橋(秀行)会長に組んでもらった試合を全部、圧勝して勝ちたい」と決意を新たにした。

高いガードをしながら前に出てきた大橋に対し、片岡は高速ジャブ、ワンツー、右ストレートを打ち込み続けた。1回から左フックをねじ込み、2回にはジャブ5連打、ワンツーと的確に打ち込んだ。「手応えは結構あった」と最終6回には右ストレートからの連打でロープ際にくぎ付けにしたところでレフェリーストップ勝ちとなった。

19歳でのプロ転向初戦で日本ランカーというハードな対戦相手となった片岡だが「課題が見つかってとても最高の試合になりました。デビュー戦で大橋会長がこのようなマッチメークをしてくださり、期待を感じる」と前向きだ。デビュー前から大橋会長から「ザ・サンダー」の愛称をつけられるなど期待も大きい。同会長に「来年には世界戦に挑戦できるレベルに持っていける」と言われている。 片岡本人は将来的に世界6階級制覇に意欲を示す。その第1歩となるプロデビュー戦で存在感を示し「夢と感動を与える格好いいボクサーになりたい。今日は少し与えることができた…かなと。今後も『ザ・サンダー』片岡雷斗をよろしくお願いします」と意欲満々だった。