第2試合でアイアンマンヘビーメタル級王座戦時間差入場バトルロイヤル(時間無制限勝負)が行われた。もともとの王者アントーニオ本多(DDT)が試合前のウオームアップ中に、らくが仕掛けたまくらで寝てしまい、フォールしたらくが王者として出場。試合の中でもらく→辰巳リカa.k.aグレート若林くん→桐生真弥とベルトが移動。最後は人気声優・上坂すみれが膝十字固めで真弥からタップを奪って昨年4月以来、2度目の戴冠を果たした。
上坂は12選手中11番目に登場。タイガー柄のコスチュームをまとい、サーベルを手に怒り狂って入場した上坂はアントンの得意技ごんぎつねも繰り出し、これは不発に終わったが、アントンを場外へ落とすと、最後は真弥をタップアウトした。
上坂は今月10日、新宿高島屋前で行われていた東京女子プロレス神嵜志音の路上ライブ後に、タイガー・ジェット・シンのように黒いサーベルを手に甲田哲也代表を襲撃。無理やりこの日の参戦を認めさせていた。
アイアンマン2度目の戴冠を果たした上坂は「私、プロレスは好きだけど、タイガー・ジェット・シンとか好きだけど、練習したり、やろうと思ったことは一回もないんだよなーって思ってたんですけれども、いざリングに上がらせていただくと、すごい景色が広がっていて。ベルトを再びこの手にいただくことができ、いつもは女性声優という仕事をやってるんですけど、働いてるとこんないいこともあるんだなぁと、サーベルにありがとうを言いたい気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。
上坂は昨年4月、DDTの大会で平田一喜からフォールを奪い、アイアンマン初戴冠を果たした。しかし、その大会の帰り道にDDTのキャラクター「ポコたん」から闇討ちを受け、タップアウトして王座陥落した苦い思い出がある。
今回も24時間、自宅でも気が抜けない日々を過ごすことになるが「閉じまりはちゃんとしてるので。一応、鍵は2つあるので、上の鍵と下の鍵かけて、就寝しようと思います」とベルトは誰にも渡さないつもりだ。

