立ち技打撃格闘技のK-1は2日、「K-1 REVENGE」(5月31日、東京・後楽園ホール)で組まれていた「K-1ワールドGPスーパーフェザー級(-60キロ)王座戦:レミー・パラ(フランス/王者)VS横山朋哉(リーブルロア/挑戦者)」が、レミーの負傷欠場で中止になったと発表した。
レミーは今年3月28日にフランスで行われたルカ・グルソヴィン戦でKO勝利を収めたものの、その際に負傷したという。
レミーとの王座戦へ向けて準備をしていた横山は、そのまま同大会で行われる「K-1ワールドGPスーパーフェザー級暫定王座決定戦3分3回延長1回」に出場し、松山勇汰(ALONZA ABLAZE)と暫定王座を争うこととなった。
横山は、昨年5月31日に横浜BUNTAIで開催された「第6代K-1ワールドGPスーパーフェザー級王座決定トーナメント」準々決勝でイゴール・ベクレフを撃破。準決勝ではマシュー・ダールマンを連続KOで下したが、決勝でレミー・パラに敗れた。その後、同年11月にレオナ・ぺタスを破り、再起している。
松山も同トーナメントに出場し、準々決勝でレミー・パラにKO負け。その後は、斎藤祐斗戦、中島千博戦に勝利して2連勝中だ。
2人は24年12月8日にKrushスーパーフェザー級王座戦で対戦し、計3度ダウンを奪った横山が判定勝ちを収めて初防衛に成功した。
かねてより松山は横山へのリベンジをアピールしてきたが、レミーの欠場によって急きょチャンスが舞い込む形となった。一方の横山は、松山を返り討ちにしてレミーとの王座統一戦に進みたいところだ。以下、両者のコメント。
◆横山朋哉「まず初めにレミー選手との試合を楽しみにしてくださった皆様本当に申し訳ございません。皆さんが思ってることは分かってます。僕も同じ事を思っています。先日武尊さんの試合を見に行って色々再確認できました。僕はずっとこの階級のこのベルトにこだわってきました。今は情けない事になっていますが、僕がこのベルトを獲って必ずあの頃を上回るくらい盛り上げます! K-1の思い通りにはさせません! 僕が必ず勝って群馬大会を盛り上げていきます!」
◆松山勇汰「急遽このようなチャンスが回ってきて、このオファーを下さったK-1の運営の皆様、そして対戦を受け入れて下さった横山選手に感謝しています。K-1 REVENGEという大会で、一度負けてる横山選手、そしてちょうど一年前のK-1のトーナメントと同じ日付の大会でこの試合が組まれたことにすごく運命を感じています。必ずリベンジを果たしてベルトを獲りたいと思います。そして先日の武尊選手の試合後のマイクにすごく心を動かされました。武尊選手がK-1時代の最後に持っていたこのスーパーフェザー級のベルトを今回、自分が巻いて次のK-1、格闘技界の中心になりたいと思います。残り1カ月と短い期間ですが過去最強に仕上げて最高の試合をお見せしたいと思いますので皆さん楽しみにしていて下さい。たくさんの応援をよろしくお願いいたします!!」

