WBC世界バンタム級4位の井岡一翔(37=志成)が、日本男子初の世界5階級制覇を逃した。

同級王者井上拓真(30=大橋)に挑戦したものの、2回終盤にラッシュから先制ダウンを奪われた。3回にも右アッパーでダウンを許した。11年2月のWBA世界ミニマム級王座獲得を皮切りに、WBC世界フライ級王座、WBO世界スーパーフライ級王座獲得を経て、15年3カ月かけて5階級目の世界王座を狙ったが、壁は高かった。

12ラウンドに及ぶ激闘の末に敗戦が決まると「ありがとう」と感謝を伝え、井上も一礼で応える場面があった。この場面はX(旧ツイッター)で瞬く間に拡散。大きな反響を呼んでおり「12R終わった後の井岡の『ありがとう』には痺れた」「井岡選手、最後のありがとうは本当にプロ魂を感じる。本当に素晴らしい選手だ」「涙腺はぁ 井岡ありがとう」「泣けるわ」「終わった瞬間のありがとうはカッコ良すぎるよ」などの声が上がっている。

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