大関とりの関脇朝乃山は、大阪市内の部屋で四股やすり足など基礎運動で汗を流した。

「初日に向けて疲労をためないように」と、相撲は取らなかった。近大出身で関西には知人も多いが、前日3日に相撲協会から、後援者ら外部の人との接触も最小限にするよう通達されたばかりだけに「こういう時期なので(後援者らも)理解してくれるはず。失礼のないように断ります」と話した。