日本相撲協会の審判部は13日目の取組編成会議を開き、結びで大関貴景勝(24=千賀ノ浦)と東前頭17枚目志摩ノ海(31=木瀬)の一番が組まれた。

貴景勝と志摩ノ海は11日目を終えてともに10勝1敗の成績でトップを並走。2敗の小結照ノ富士と竜電が1差で追走している。

出場最高位の力士と幕尻の力士が対戦するのは、今年1月の初場所千秋楽の貴景勝-徳勝龍以来となる。そのときは徳勝龍が貴景勝を寄り切りで破り、14勝1敗で初優勝を果たした。