新十両で西13枚目の朝紅龍(24=高砂)が、六番相撲を制して3勝3敗と星を五分に戻した。

おっつけとのど輪を交えて時疾風を引かせて土俵際まで持っていった。突き落としを食らって物言いがついたが協議の末、相手の足が先に出ていたと行司軍配差し違えで押し出しで白星をつかんだ。取組後は「まだダメです。足がもっと出てこないといけない」と改善点を並べた。

師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)からは「負ける相撲は自分に負けている」と言葉をもらって、「自分で引き込んでいく相撲はしたくない」と誓う。戒めが効き、この日の相撲は納得のいく内容。「きょうは自分に勝てたんじゃないかな」。まだ中盤戦に入ったばかり。先は長い。自分に勝てるかどうかが今場所のカギを握りそうだ。