大相撲の元横綱白鵬の宮城野親方(40)が「文春オンライン」で日本相撲協会を退職の意向と報じられた件について、監督責任者の伊勢ケ浜親方(64=元横綱旭富士)が、報道を否定した。9日、都内の部屋で取材に応じ、報道について「知らない。聞いてない。ウソだろ」ときっぱり。少なくとも部屋付きの宮城野親方から、退職の意向を伝えられている様子はなく「そんなわけのわからないことを聞かれても困る」と話し、一笑に付した。
宮城野親方をめぐっては昨年、師匠を務めていた宮城野部屋で、弟子だった元前頭北青鵬の暴力が発覚。監督責任を問われた宮城野親方は、2階級降格などの処分を受け、部屋は事実上閉鎖、伊勢ケ浜部屋と転籍していた。部屋付きとして連日、伊勢ケ浜部屋に通って後進を指導。「最近も変わらず指導しているのか」の問いに、伊勢ケ浜親方は「してるよ、毎日」と、特に変わった様子はなかったと説明した。
ただ、現時点ではまだ、正式に意思を表明していない。報道では、5月の夏場所後に退職の意向とされている。

