東十両7枚目の玉鷲(41=片男波)が、東十両10枚目の日翔志(28=追手風)を押し出し、5勝3敗とした。

日翔志のかち上げにも、びくともしなかった。受け止めると、胸元をめがけて突っ張る。前へ、前へ。最後まで圧力を緩めず、押し出した。

41歳の最年長関取は、十両の土俵でも淡々と白星を重ねている。好調の要因には「ケアとストレッチをしっかり」と話した。幕内時代より取組時間が早くなり、帰宅も早い。「時間があるので」と、その分を体の手入れに充てている。

もちろん、食事も大事だ。「おいしいものを食べて」と笑う。ただ、そこはベテランらしく「慎重に考えて食べないとね」と付け加えた。

名古屋は連日の猛暑。支度部屋を後にする際には、報道陣へ「皆さんも体調気をつけてくださいね」と声をかけた。自分の体を整え、周りの体も気遣う。玉鷲らしい白星だった。

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