[ 2014年6月26日8時10分 ]コロンビア戦から一夜明け、退任会見を行ったザッケローニ監督(撮影・狩俣裕三)

 W杯ブラジル大会1次リーグで敗退した日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が、自らの口で退任する意向を示した。25日(日本時間26日未明)、日本サッカー協会(JFA)が開いたベースキャンプ地イトゥでの記者会見で明かした。

 ザッケローニ監督は次のようにコメントした。

 「これまでもそうだったが戦術や戦い方はすべて私が決めた。責任はすべて私にある。その責任はきちっと取りたい。ランチの時にみんな集まりましたので、チームを支えてくれたすべての人に感謝を伝えました。彼らにも、もう1度メンバー、スタッフを選べるとしても同じメンバー、スタッフを選んだだろうという話をしましたし、そのチョイスにも自信があると伝えました」などと、話した。