[ 2014年7月8日6時59分

 紙面から ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、ブラジルW杯準決勝以降を担当させる可能性がある審判員を発表し、西村雄一主審と相楽亨、名木利幸両副審の日本人審判団が入った。25組だった審判員トリオが15組に絞られた。西村主審ら日本人審判団はブラジル-クロアチアの開幕戦を担当したが、その後は指名されていない。決勝を任されれば日本人初。3位決定戦は06年ドイツ大会で上川徹主審と広嶋禎数副審が担当した。8日(日本時間9日)に行われる準決勝のブラジル-ドイツはマルコ・ロドリゲス主審らメキシコ人審判団が務める。