NGT48長谷川玲奈(16)が26日、プロ野球ドラフト会議で国士舘大・椎野新(あらた)投手(22=村上桜ケ丘)がソフトバンクからドラフト4位指名を受けたことについて、喜びのコメントを発表した。

 長谷川と椎野は同じ新潟県胎内市出身。年の差はあれど、小学4年から中学3年まで男子に混ざって野球部に所属していた野球少女の長谷川にとって、椎野の存在は大きかった。「新さんとは出身地が一緒で、小さい時から新さんの野球をしている姿を見ていました。新さんは胎内市の野球少年や野球少女に大きな希望と衝撃を作ってくださった偉大な先輩です。新さんが野球で活躍すると野球関係者の方を通じて私たちの耳にも入ってきていましたので、その度に誇らしく思っていました」と故郷の先輩への思いを明かした。

 ドラフト会議で椎野の名前が呼ばれた瞬間に喜びを爆発させたといい「本当にうれしくてうれしくて、すぐNGT48のメンバー、スタッフさん、家族、そして地元の友達に連絡してしまいました」。

 椎野は、高校時代は「越後のダルビッシュ」として3年春の新潟大会を制し、夏も準V。195センチの長身右腕への期待は大きく「今後、プロとして活躍していく新さんの姿を見るのを楽しみにしています。本当におめでとうございます。これからも全力で新さんの応援をさせていただきたいと思います」と締めくくった。