プロレスデビュー戦となったSKE48荒井優希(22)が「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩(21)とのタッグで、元LinQの伊藤麻希(25)・遠藤有栖(23)組に敗れた。

試合後、取材に応じた荒井は「昨日は不安だったのですが、試合が終わった後は悔しかったですけど、プロレスは楽しいと思いました」と感想を語った。前日の不安は「過去最高だった」といい、プロレス好きで先月グループを卒業した松井珠理奈(24)に電話をしたといい「珠理奈さんからは『デビュー戦だからすべてが完璧にはできないよ』と言っていただきました」と明かした。

今回のデビュー戦を迎えるにあたって、トリコロールを基調とした衣装のデザインに自ら関わり、オリジナルの登場曲も用意された。得意技のかかと落としも、「足を蹴り上げるような振り付けがあるので」と、グループのシングル曲「片想いFinally」から「Finally」と名付け「もっと磨いていきたいです」。

ほろ苦デビューとなったが、次戦は「CyberFight Festival2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)に決まった。「今回は無観客だったので、有観客デビューになるかもしれない。今日よりも成長した姿を見せたい」と意気込んだ。