NMB48が14日、Zepp Osaka Baysideで、今年の夏コンサート「NAMBAZAAR」をスタートさせた。

川上千尋(23)上西怜(21)らが「紅組~2022~」として、先陣を切った公演。川上が「暑いですね~」「熱い!」と言えば、上西は「暑いですね。脱ぎたくなってきた」などと言って、ファンをわかせた。

NMB48では、10年秋の創設時の両輪だった山本彩、渡辺美優紀が、それぞれ白組、紅組の象徴としてシングル収録曲などで”チーム”を結成。結成約1年後に加入した3期生加藤夕夏(24)は「毎回、私たち、どっちに入るんやろって言いながら、ドキドキしてた」と言い、グループの紅組、白組の歴史を説明した。

初日の最初の公演は紅組。メンバーに入った新澤菜央(23)は「私たちは、8期生と(本格的にコンサートで)パフォーマンスするの初めてです」。これに、8期生の坂田心咲(みさき、16)は「先輩たちに負けないようにします」と元気いっぱいに声をあげた。

渡辺がセンター、吉田朱里、上西恵(いずれもOG)のオリジナルメンバーで、歌唱中に衣装を脱ぐ振り付けで注目を集めた「ジッパー」は山本望叶、貞野遥香、原かれんが披露した。

1期生が全員卒業し、最長キャリアの2期生、鵜野みずき(25)は「初期の頃を知ってる方はなつかしい、新しく知ってくださった方はこんなにいい曲あるんだって思ってもらえたら。『NMB48って楽しい』ってSNSで広めてください」とPR。川上は「まだまだ、夏これからなので、熱い思い出を作っていきましょう」と呼びかけた。