NMB48渋谷凪咲(27)が17日、大阪市のAsueアリーナ大阪で卒業コンサート「昨日はごめんなさい!今日こそ皆様へ愛を込めて」を開催した。
渋谷はオープニングで「昨日はごめんなさい。今日は愛を込めていきます」とおわびし、センター曲「夢中人」でスタート。前日の第1日はパロディー、大喜利、うそ泣き…とやりたい放題だっただけに「払い戻しを言われないか心配した」と笑った。
ゲストには親友の薮下柊が登場し「なぎっしゅう」コンビが復活。「フェリー」をデュエットし、渋谷が涙を浮かべる場面もあったが「柊の卒業の時も泣きすぎて『ぶさいく』って言われた」と笑い合った。女子力選抜ユニット「Queentet」のメンバーや、お笑いコンビ「かまいたち」「ダイアン」「見取り図」も出演。グループの枠を超え、ソロとして活躍してきた渋谷らしい人脈の広さを見せつけた。
アンコールでは水色のドレス姿で登場し「お色直ししてきました。あはは。こうやってドレスを着ると、ほんまに卒業するんやなと実感しました」。卒業コンサートを開き、卒業シングルを出せるメンバーになりたいと思っていたことがかない、「夢がかなって卒業できることをとても幸せに思います。夢をかなえられたのは、ファンの皆さんのおかげです。何をしても『凪ちゃんらしくいて良いんだよ』と、優しく包み込んで受け止めてくださってありがとうございます」と感謝した。
渋谷の顔がプリントされたTシャツを着て集まったメンバーには「選ばれる選ばれないって世界ではあるけど、それぞれを思いやって認め合って尊重し合って、きれい事じゃないけど仲良く競い合いながらも温かいグループであってほしい」と希望。「夢がかなうってめちゃくちゃ難しいけど、願ってる人にしかかなわない。夢や目標を持って、願って、手を取り合って、頑張っていってほしい」とエールを送った。
渋谷はインタビュー映像を交えながら、全32曲中29曲を熱唱。卒業シングル「渚サイコー!」で締めた。エンディングでメンバーからメッセージを送られると、「びちょびちょやん、顔」と涙。最後はリフトに乗って舞い上がり、ファンからの拍手に涙腺崩壊。「うれしくてうれしくて、こんなに泣けることを幸せに思える。本当にありがとうございました」とあいさつして、幕を閉じた。前日とは打って変わり“王道”の卒コンだった。
27日にNMB48劇場で行われる卒業公演がアイドルとして最後の活動となる。
【阪口孝志】

