別冊ヤングチャンピオンで連載中の人気コミック「チカーノKEI~米国極悪刑務所を生き抜いた日本人~」(KEI原作・マサシ作画・税込み726円、秋田書店)の最新15巻が、18日に発売された。

死が容易に隣り合わせだった80年代米国刑務所。凶悪犯の巣窟、通称「レベル5」。殺人すら日常だったその場所を、大和魂ひとつで10年以上生き抜いた男を描く、実録サバイバル。プリズンボクシングの死闘を終えたKEIに、新たな出会いと混とんが待ち受ける。

作画を務めるマサシのもう一つのアウトロー作品「マトリと狂犬 -路地裏の男達-」(田島隆原作・税込み759円、秋田書店)の8巻も、同日に発売される。麻薬取締捜査官、麻薬の売人、刑事の3人の男たちが、狂気と欲望がうずまく裏社会で交錯するドラマを描く。「ナニワ金融道」のアイデア提供、「カバチタレ!」の原作者としても知られる田島隆の原作としても注目されている。