松本人志(53)が、芸能界引退の意向を示した女優の江角マキコ(50)について「立つ鳥跡を濁しまくり」と評した。

 29日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、江角マキコの芸能界引退表明を取り上げた。お笑いタレントの友近(43)は「私は一刻も早く引退すべきだったのではないかと思っていました。多分、もうこの業界にいたくなかったんだと思うんですよ。いたくない場所にいる必要はないと思います」と引退を肯定。「おそらく落書き騒動でこの先もずっとたたかれ続け、否定したところで信じてくれないだろうし、今回の不倫疑惑も闘ったところでまたたたかれる。戦うモチベーションだって多分ないと思うし、だったら一刻も早く辞めたほうがいいよ江角さん、とは思ってました」と理解を示した。

 これに対し、松本は「立つ鳥跡を濁しまくりかなとは思いますけどね」と逆の意見。「僕もどこか区切りのいいところでスパッと芸能界辞めたいと思っているタイプだけど、この区切りはあんまり良くない」とタイミングに異を唱えた。そして「僕ならば、汚名ならちゃんと晴らして辞めたいなと思います。もし疑惑がうそだというなら、今はいちばん辞めたくないですね、僕ならば」と、何も疑惑が解決されないままの引退は理解できないとした。