高橋みなみ(26)が12日、東京・霞が関の法務省で「法務省矯正支援官委嘱式」に出席した。

 15年から、全国の矯正施設を広く訪問し、講演などを行うもので、高橋は2期目となる。「矯正展」での活動などを行った高橋は「まだまだ活動も足りないことも多かったですし、知らないことも多かった。実際に行ってみないと分からないと思うので、考えてこれからの2年もやっていきたいです」。

 そんな高橋に、特別矯正監の杉良太郎(72)もアドバイスを送った。杉は、15歳の頃に、初めて刑務所を訪問した当時を振り返り「怖くて足がガクガクした。一般とは違うところだけど、自覚してステージに立って、説得力を持たせるようにすると、芸の幅も広がる。すぐに行ってください」。これには、まだ刑務所への訪問は未経験の高橋も直立不動で「はい! きちんと向き合わないといけないです」と話した。