お笑い芸人の藤井隆(45)が、女優鈴木砂羽(44)のパワハラ疑惑騒動を受け、「あんまり怒られない」と自身の経験を語った。

 13日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」は、鈴木が主演・脚本を手掛ける今日13日初日の舞台「結婚の条件」(東京・新宿シアターモリエール)に出演予定だった女優2人が、鈴木からのパワハラを受けたと主張している騒動を取り上げた。

 俳優としても活動し、舞台出演も多い藤井は、鈴木の舞台稽古中の熱い空気を推察し「わかんないですけど、自分に置き換えるとすごいラッキーだと思います。あんまり怒られるとか(ない)。1カ月間とか稽古中を散々楽しんで本番迎えるっていうことが多いので」とコメント。初日直前に女優2人が降板するという事態に「チケット買われたお客さんが気の毒ですよね」と語った。

 降板したのは元準ミス・インターナショナル日本代表の鳳恵弥(36)と築地のおかみも務める牧野美千子(52)で、2人の所属事務所は降板理由について「鈴木氏から人道にもとる数々の行為を受けた」と主張。鳳も自身のブログで、鈴木から罵倒され土下座謝罪したことなどをつづった。一方、鈴木の所属事務所は「土下座の強要も罵倒もない。鈴木は初日を成功させることに集中している」とコメントしており、双方の見解は食い違っている。