テレビのクイズ番組などで人気となった学習院大学名誉教授の篠沢秀夫(しのざわ・ひでお)さんが26日未明、都内の病院で死去したことが分かった。84歳だった  

 番組で共演した長山藍子(76)は「包容力があって優しく純粋で青年のような方でした。篠沢先生は1枠、私は2枠で隣でしたけど2人とも当たらなかった。でも先生は「当たらない方がいい。頭がいいから当たらないんだよ」と慰めてくれました。番組卒業後も家族ぐるみでお付き合いして、自宅で療養する先生を何度かお見舞いに伺いました。最後に会ったのは数年前で、いつもニコニコしていて車いすで私の舞台を見に来てくれました。先生には本当に感謝しています」とコメントした。