女優趣里(27)主演の映画「劇場版 過ちスクランブル」が、このほど初日を迎え、都内で舞台あいさつが行われた。

 趣里が演じるのは、インテリアコーディネート会社で働く、真っすぐでおっちょこちょいな理沙。同僚のイケメン(若葉竜也=28)に恋心を抱くが、そこへお色気たっぷりの人妻(橋本マナミ=33)が現れ、嫉妬心からさまざまな妄想をしてしまうラブコメディー。

 趣里は父が俳優水谷豊(65)、母が女優伊藤蘭(62)。来月19日開始のCS放送「フジテレビTWO」では連続ドラマ版「過ちスクランブル」(日曜午後11時30分)では、連続ドラマ初主演。5週にわたり放送して、劇場版と異なった結末を迎える。趣里は「自分がラブコメに縁があるとは思っていませんでした。壁ドンだとか頭ポンポンなどしていただきまして、本当にありがとうございました」と笑顔を見せた。

 現在、プライベートで婚活中だという橋本は「出会う男性全員を恋愛対象として見ているんですが、みなさん結婚されているんです。最近、文春が厳しいのでそこに行っちゃいけないと思うんですが、行ってしまうこともあるかもしれないじゃないですか。そうしたら許してもらえますか? “国民の愛人”と言われていますが、1人の人だけの愛人になりたい。でも、まだ相手がいないんですよ」と話した。

 若葉は「少し前までは橋本さんみたいなセクシーな女性に誘ってもらいたいなと思っていました。だけど、橋本さんって現場で全然そういう感じじゃないんですよ。はっきり物を言うし、足広げて寝てるし…。だから橋本さんから誘惑されることはあきらめました」。橋本は「営業妨害だよ!」とツッコミを入れながら笑った。