観月ありさ(40)が22日、都内で、プロデュースする「座・ALISA」の旗揚げと、第1弾となる朗読劇「12月25日、雪」の制作発表を行った。

 「何かプロデュースをしたいとずっと思っていて、芝居と歌の両方を兼ね備えたステージをやりたかった。1年に1回やる恒例の舞台にしたい。挑戦です」と意欲満々に語った。

 喜歌劇「天国と地獄」を原作に、人を信じる気持ちを問う作品にするという。「私は亡くなっている魂の役なんです」と役柄も明かした。

 共演者として最初に指名したのが、フジテレビ系ドラマ「ナースのお仕事」などで共演し、気心の知れた松下由樹(49)だ。14年に同タイトルのスペシャル番組以来の共演になる。「いつも引っ張ってもらっている。心強い先輩です」と全幅の信頼を口にした。劇ではダンスもあると説明すると、松下は「初耳なんです~」と苦笑い。A.B.C-Zの五関晃一(32)が振り付けを担当する。

 12月11~13日まで東京・天王洲銀河劇場で3公演、12月20~21日は大阪・サンケイホールブリーゼで2公演を行う。