フランス発のミュージカル「1789」(4月9日~5月12日=東京・帝国劇場、6月2~25日=大阪・新歌舞伎座、7月3~30日=福岡・博多座)の会見が7日、都内で行われた。

 18世紀のフランス革命を舞台にしたロックミュージカルで、16年初演に続く再演。

 革命に身を投じる農民出身のロナン役の小池徹平(32)は会見で歌を披露したが、「お腹の調子が悪かったけれど、ちゃんと歌えて良かった。2年ぶりに、パワーアップした舞台を楽しみにしています」。ダブルキャストの加藤和樹(33)も「初演よりもエネルギー量が増した舞台を体感して欲しい」と言えば、ヒロインのオランプ役の神田沙也加(31)は「人物像を深めて、初演よりも強く、シンの通ったオランプを演じたい」と話した。

 帝劇初出演の三浦涼介は「母(女優の純アリス)から『帝劇に立てる俳優になれ』と言われていたので、願いがかなった」。宝塚歌劇退団後、初の舞台となる龍真咲は「女性に見えるように頑張ります」。