TBS系「NEWS23」でメインキャスターを務めたフリーアナウンサー膳場貴子(43)が、東日本大震災の復興支援を続けるお笑いコンビ、サンドウィッチマンに対する思いをつづった。

 サンドウィッチマンの伊達みきおは、震災発生から7年を迎えた11日、被災地となった宮城・気仙沼市を訪れたことをブログで報告。自身も現地での番組ロケ中に被災した当時を振り返りながら、復興の現状についてつづった。

 宮城県出身の伊達は、相方の富沢たけしとともに復興支援を続けているが、「それにしても、前ニュース23の膳場貴子アナウンサーは今日も気仙沼に来て中継されてました。膳場さんも震災直後から毎年何度も来て下さってます。被災地を知っているからこそ、番組でも寄り添ったコメントをされています」と膳場アナの活動を紹介した。

 膳場アナも10日、気仙沼市を訪れたことをフェイスブックで報告。「被災地に来てサンドウィッチマンの復興支援番組を見ると、ほっとする。この番組の取材中にあの震災にあっていたんですよね。彼らの何十分の一しか取材に来れていないけれど、復興に寄せる思いが同じような気がして、勝手に同志だと思っているのです」とつづった。