真木よう子（36）が1月期のテレビ東京系連続ドラマ「よつば銀行　原島浩美がモノ申す！～この女（ひと）に賭けろ～」（月曜午後10時）に主演し、業績不振にあえぐ支店を救う銀行員を演じることが28日、分かった。

大手芸能事務所レプロエンタテインメントに移籍後、初の主演連ドラ。“強くカッコイイ”女性像を体現してきた真木が、柔和な役柄で新しい一面を見せる。

原作は93年から97年まで漫画誌「モーニング」に連載された、周良貨氏と夢野一子氏による漫画「この女に賭けろ」。真木演じる原島浩美は3年前に起こした事件により本部から系列会社へ出向するが、支店立て直しを命じられ法人営業課長に大抜てきされる。「漫画がとても面白く、見るものを引きつけると思い、お引き受けしました」と初の銀行員役に力を込める。

主演映画「焼肉ドラゴン」では昭和をたくましく生きる一家の長女を演じたが、今回は少し天然で鈍感なキャラクター。「恐れながら申し上げます」を決めぜりふに、まっとうに管理職の仕事を務めていく。真木は「とにかく、真木よう子を崩して、『エンターテインメント』のドラマをより多くの方々にお楽しみいただけるよう、頑張らせていただきます」と気持ち新たにしている。