“歌うま天才少年”と呼ばれた歌手石橋陽彩(ひいろ、14)が10日、東京・渋谷区のマウントレーニアホールで、音楽活動休止前最後のライブを行った。

変声期に入り、のどへの多大な負担をかけることを考慮して昨年12月、今年3月以降の歌手活動休止を発表していた。

ライブでは秦基博の「ひまわりの約束」など10曲を披露。「一昨年の夏あたりに声が変わってきたことに気づき始めた。2、3年ぐらいで復活できればいいなと思っています。音楽活動の休止中は、演技などの仕事を磨いていきたい」と説明した。

歌手活動を再開した後は「三浦大知さんみたいな、歌って踊れるアーティスト、世界的なアーティストになりたい」と目標を口にした。