競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が12日、白血病であることを自身のツイッターで公表し、各方面に衝撃が広がっている。

シドニー五輪競泳代表で日本水泳連盟理事の萩原智子氏はツイッターで「信じられません…言葉になりません…」「体が震えています…」と激しく動揺し、「池江選手…混乱している中でも病名を公表したことに勇気と強さを感じます…そして、この状況の中でも周りを気遣う優しい気持ち…このような素晴らしい選手なのです。今はただただ…完治に向けて…祈ります。彼女をサポート出来ることは何か…まずは水泳OBOGみんなで考えます」とツイートした。

白血病を克服した俳優の渡辺謙は「池江璃花子さんのニュースを目にしました。僕も同じ病気を経験しました。何故今自分がと絶望感にさいなまれているのではないかと思います。どんな状況かは分かりませんが、今の医学を信じ、自分の生命力を信じ、前を向いて焦らずにしっかり治療に専念して下さい。祈っています」とエールを送った。

陸上10種競技の元日本王者でタレントの武井壮は「ものすごくやるせない気分。。 神様たのむよ。。 全力で祈る。。」とツイート。お笑い芸人のカンニング竹山は相方の中島忠幸さんを白血病で亡くした経験があり、「池江さん、絶対に治る! 絶対に治ります!」と祈った。

また、立憲民主党の蓮舫副代表も「池江さんのtwitterに目が止まり、涙が出ました。 頑張ってください。多くの方々があなたを応援しています。 病を克服されることを心からお祈りします」とツイートした。