AKB48グループと、乃木坂46ら「坂道シリーズ」の合同ユニット「坂道AKB」の3代目センターに、乃木坂46山下美月(19)が選ばれたことが2月28日、分かった。3月13日発売のAKB48のシングル「ジワるDAYS」に収録される楽曲「初恋ドア」を歌う。

17年3月発売のAKB48のシングル「シュートサイン」収録曲の「誰のことを一番愛してる?」を歌った初代坂道AKBは、欅坂46平手友梨奈(17)がセンターを務めた。昨年3月発売のAKB48のシングル「ジャーバージャ」収録曲の「国境のない時代」を歌った2代目では、欅坂46長濱ねる(20)がセンターだった。山下は、乃木坂46のメンバーとしては初めて坂道AKBのセンターに立つ。

「初恋ドア」ミュージックビデオの監督を務めた東市篤憲氏は、「AKB48グループ、乃木坂46、欅坂46、日向坂46のスペシャルドリームチームの共演。各チームのカラーが混ざり合い、ぜいたくなミュージックビデオになっています」とアピールした。

山下は、16年9月に乃木坂46の3期生オーディションに合格。昨年8月からファッション誌「CanCam」の専属モデルを務めており、今年4月11日スタートのテレビ東京系ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」(木曜深夜1時)で主演を務める。乃木坂46の次世代エースの1人だ。