松山千春(63)が1日、長野市の長野県県民文化会館で令和最初のコンサートを開いた。春のコンサートツアーの一環。デビュー曲「旅立ち」で幕を開け、「恋」「足寄より」「長い夜」「大空と大地の中で」など、昭和から平成にかけてのヒット曲16曲を熱唱した。

前日の先月30日には金沢市の本多の森ホールで平成最後のステージを行った。松山は「昭和がどんどん遠くなってしまうな」と言いつつも「平成から令和をコンサートで歌ってすごすことが出来たのはうれしい。これからもステージを大切に、歌い続けていきたい」と意欲をみせた。

19都市で23公演を繰り広げる全国ツアーの東京公演は16、17日に東京国際フォーラムで。ファイナルは6月26、27日に北海道・札幌市民ホールを予定している。