爆笑問題の太田光(54)が、吉本興業の岡本昭彦社長が会見で、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らに対する処分撤回を表明したことについて、「あまりにも軽い」と批判した。

太田は23日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、吉本興業の一連の騒動に言及。「吉本のことだから、俺が口出しすることじゃないのも重々わかってるけど」と断った上で、「密室で進んでいくことがちょっと多すぎるのかもしれないね。加藤(浩次)はそれが嫌だったんだと思う」と、吉本興業幹部の対応を批判して退社する覚悟を示した極楽とんぼ加藤浩次の胸中を推し量った。

続けて「『辞める、辞めない』とか、生き死にっていうのは、簡単に口に出しちゃだめなんだよな」と持論を述べた上で、「加藤が『辞める』っていうのは、本当に辞めるよ。宮迫が『辞める』っていうのも、本当に辞める。そういう時にだけしか『辞める』って言っちゃだめで。それに対してクビを戻すっていうのが、あまりにも軽い」と、宮迫に対する契約解消処分を撤回した吉本興業の対応を批判した。