松平健(66)が29日、都内で行われた、フィットネスクラブを運営するRIZAP(ライザップ)グループの記者発表会で、シニア向けの新プログラム「ライザップ シニアプログラム」を受けて、20代に若返ったという肉体を披露した。

松平は3月まで4カ月間のプログラムを行い、体重はマイナス17・1キロ、体脂肪はマイナス7・6%と、ぜい肉をそぎ落とした一方で、筋肉率は111%アップした。囲み取材の中で、15年8月に再々婚した妻が改めてほれ直したかと聞かれると「家内の協力もあった。一緒に喜んでくれていました」と目を細めた。食事のメニューも3食、食べていいもの、悪いものを選んで摂り「食事制限は、そんなにストレスはない。食べて良いもの、良くないものを判断できた」という。食事面での妻の協力もあったようだ。

13歳の長男の反応について聞かれると「これ(トレーニング)を始めた時は『おなか、プヨプヨ』と遊んでいたんですが『それ(ぜい肉)がないと寂しいね』みたいな…」と笑った。3月にプログラムが終わった直後に新型コロナウイルスの感染が拡大し、外出自粛となり自宅でトレーニングを続けたが「一緒に参加してやっていました」と、長男も一緒にトレーニングしたと明かした。

「息子さんから筋肉がついたと言われましたか?」と聞かれると「もちろん」と胸を張った。