A.B.C-Zが23日、東京・日枝神社で、主演映画「オレたち応援屋!!」(10月23日公開、竹本聡志監督)大ヒット祈願イベントに出席した。

メンバーは共演者、監督らと同所でヒット祈願を行った。A.B.C-Zとして初のヒット祈願だったといい、河合郁人(32)は「ワクワク感が増してきました」と笑顔。戸塚祥太(33)は「いろんな方に応援していただいている」と責任感をにじませつつ、「『ヒット・マスト・ゴー・オン』だと思いました」とジャニー喜多川氏おなじみのフレーズ「ショー・マスト・ゴー・オン」をもじったコメントで成功を誓った。

先輩グループ、少年隊の錦織一清(55)植草克秀(54)は20日、年内いっぱいでのジャニーズ事務所退所を発表。錦織は、今作の原案となった舞台「ABC座 2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」の演出を手掛けるなどグループとの縁は深い。河合は「錦織さんに『応援』を作っていただけなかったら、今映画にもなってない」と感謝。東山紀之(53)は同事務所に残留し、「少年隊」の名前は残る。戸塚は「『少年隊』は不滅だっていうのが、最高のエンターテインメントの形」と話した。少年隊が23年間にわたり主演舞台「PLAYZONE」を続けてきたことに自身らを重ね、河合は「そういう精神をしっかり受け継ぎながら新たなスタートを応援して、どこかでまたご一緒できるよう僕たちも頑張りたい」と力を込めた。

また、同作の主題歌「頑張れ、友よ!」の作詞をお笑い芸人江頭2:50が手掛けたことも話題。橋本良亮(27)はレコーディング後にこの事実を知らされたといい、「歌い終わった時に、『これエガちゃんが作ったんだよ』って教えてもらった。歌う前に言ってほしかった。エガちゃんをイメージしながら歌いたかった」と残念がった。「知っていたら歌い方が変わったか?」との質問には、「ちょっとふざけたかもしれません」とジョークで返していた。

同作は応援を仕事にする若者たちの奮闘を描くコメディー。イベントには、小島藤子(26)真飛聖(43)HiHi Jets井上瑞稀(19)と猪狩蒼弥(18)も出席した。