東山紀之主演のテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」(水曜午後9時)の9月30日最終回の平均視聴率が11・1%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は13・5%、第2話は11・6%、第3話は11・8%、第4話は12・0%、第5話は13・2%、第6話は11・9%、第7話は11・7%、第8話は10・8%。

東山演じる天樹悠を中心に、個性派刑事たちが難事件解決に挑む人気刑事ドラマ。15年にシーズン1がスタートし、今年シーズン6を迎えた。

刺殺された男性の遺体が見つかり、天樹ら専従捜査班が臨場する。被害者は暴力団の構成員・八代正で、目の上には白い塗料が塗られていた。

法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)の解剖で、八代は睡眠導入剤で眠らされた上で刺殺されたことが判明。不可解なことに、目には数字の1748が刻まれた青いコンタクトレンズが入れられていた。しかも、昨夜青山新(塚本高史)にはその数字を告げる電話がかかってきていた。

一方、天樹は数字が示す日付に起きた事件の資料が、捜査資料「ゼロA」に入っていたことを思い出す。さらに、使用された塗料も「ゼロA」に関連する事件と同じものだということが分かる。