俳優吉田鋼太郎(62)が5日、都内でテレビ朝日系ドラマ「桜の塔」(木曜午後9時)制作発表会見に光石研(59)椎名桔平(56)らと出席した。

「桜の代紋」を掲げる警察組織の権力争いを描く人間ドラマ。吉田、光石、椎名は、権力の中心に鎮座するスリートップを演じる。

会見でも和気あいあいな様子を見せた3人。撮影合間の過ごし方について問われると、椎名は「『最近どうしているの?』とか話しています。たわいもない会話を楽しんでいます」。吉田は「椎名さんが言うように、椎名さんと、光石さんと話しています。スタッフさんが『まもなくです』って呼びに来ているのに行かない。『まもなくです』って『すぐに来て』という号令。わかっているのに…椎名さんに至っては『いや、まもなくって言ったから、もう少し時間がある』と言って話し続けている。それぐらい話しに夢中になっていました」と笑った。

光石は「とにかく楽しいです。昨日も本当に楽しくて」と撮影を振り返り「楽しい」を連呼した。