4人組男性歌謡グループ「純烈」が12日、東京・台場の大江戸温泉物語で、約1年2カ月ぶりに有観客銭湯ライブを行った。

“ホーム”である銭湯に帰ってきた。

1曲目は「秘すれば花」。1月期のTBS系ドラマ「俺の家の話」で登場したグループ「潤沢」が歌唱した曲のカバーに、観客は大きな拍手で応えた。

久しぶりのファンの姿に、リーダーの酒井一圭は「思っていた以上にみんなコロナ太りだね」と、ジョークを飛ばした。

1年2カ月ぶりの銭湯ライブに、小田井涼平は「考えてみれば、大江戸温泉に最初に来たときは、これより人数が少ないくらいだったと思います。初心にかえって頑張れと言われている気持ちです。徐々に、みなさんの知っていた、純烈ライブができるように、みなさんと頑張って行きたいと思います」と、話した。

白川裕二郎は「客席に降りられていないので、何とも残念というか…これから、どんどん状況が改善していって、みなさんに直接触れ合うことが楽しみの1つではあります」と前向きに話した。

後上翔太は「不安もあったんですけど、喜んでくださっているのかなっていう表情を、マスク越しで見られてほっとしています」と喜んだ。

今年の目標について、酒井は「4年連続紅白出場のみですよ!」と、意欲を示し、ファンから盛大な拍手を浴びた。

ライブは約1時間で、新曲「君がそばにいるから」など10曲を披露した。