トランプ前大統領の次女ティファニーさん(27)と長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏の元妻バネッサさん(43)が、シークレットサービスと不適切な関係を持っていたことが近々、暴露されそうだ。ワシントン・ポスト紙の記者が執筆した著書が発売される予定で、その中で明らかにされる。

英ガーディアン紙によると、キャロル・レオニング記者が来週に出版するシークレットサービスの盛衰に関する著書「ゼロ・フェイル:ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ザ・シークレットサービス」の中で、2人がトランプ氏の任期中に自身の警護に当たっていたシークレットサービスと危険な関係に陥っていたことを明かしているという。

レオニング記者は2015年にシークレットサービスのセキュリティー障害に関する報道でピュリツァー賞を受賞していることで知られる。

報道によると、トランプ氏と2人目の妻との間に生まれた末娘ティファニーさんは恋人と破局した後、自身の警護担当者と2人きりで異例ともいえる多くの時間を一緒に過ごしたと著書で明かされているという。

警護担当者との個人的な関係は警護活動において判断を鈍らせる要因になることがあるため禁じられており、長身でハンサムな警護担当者とティファニーさんの近すぎる関係はシークレットサービスの組織の中でも問題視されていたという。

結局、2人とも不適切な関係を否定し、ティファニーさんには別の警護担当者が割り当てられることになったと伝えている。

ティファニーさんは、2019年にバカンスに出かけたギリシャで知り合ったナイジェリアの大富豪の御曹司と交際を始め、今年1月にトランプ氏が退任する直前にホワイトハウスで撮影した2ショットをSNSに投稿して婚約を発表している。

不適切な関係があった時期がいつなのかは明かされておらず、婚約者との交際期間とダブっていたのかどうかは不明。また、トランプ氏がこの事実を知っていたのかどうかも分かっていないという。

一方で、同記者はトランプ氏は「太っていて、背が低いシークレットサービスを私の周りに置くな」と繰り返し要求して解雇していたことも暴露しているという。

また、モデル出身のバネッサさんも一家の警護担当者とデートするような関係になったと伝えており、こちらも2人の不適切な関係が明るみになったものの個人的に密会していた当時は公式警護員ではなかったことから警護担当者は懲戒措置を受けることはなかったと内幕が明かされているという。ジュニア氏とバネッサさんは2018年に離婚している。

ティファニーさんの代理人は、「単なるゴシップに過ぎず、真実ではない」とワシントン・ポスト紙に声明を発表。ティファニーさんを担当した警護担当者は常にプロとして行動していたと報道を否定している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)