女優鈴木保奈美(54)との離婚を発表した、とんねるず石橋貴明(59)の相方・木梨憲武(59)が17日、TBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」で、離婚やコンビでの音楽活動再開の可能性に言及した。離婚について、石橋から直接の連絡は来ていなかったといい「みんなと同じ(情報の)状態で突入した。基本的に言えることは、俺らはガキじゃねえからってこと。まあ新しいシリーズが始まったということ」などとコメントした。

とんねるずは1980年代からCD発売をし、91年には「情けねえ」でNHK「紅白歌合戦」に初出場。その後も「野猿」や「矢島美容室」などのユニットで活躍したが、石橋と木梨がそろって参加したシングル曲は10年4月の矢島美容室の「アイドルみたいに歌わせて」が最後。歌唱は18年3月22日のフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の最終回で「情けねえ」を披露している。今後の音楽活動について「そのうち、秋元(康)さんが(歌詞を)書いて、貴さんと時間ある時に歌う感じだったら、ライブは分からないんですけど、曲ができればライブもやりたくなりますから」などと再開をにおわせ、「そのうち貴さんとも、新曲も出てくるかも。今の時代の曲とかも歌いたい」などと続けた。

石橋と鈴木は、16日午後9時にYouTubeチャンネルで離婚を報告。2人をよく知る関係者によると、昨年6月に2人にとって3人目の娘(石橋にとっては4人目)が、インターナショナルスクールを修了。夫婦そろって卒業式に出席したことを“ケジメ”とし、約24年に及んだ結婚生活に終止符を打つことを最終的に決めたという。