NMB48の渋谷凪咲(25)、加藤夕夏(24)、原かれん(20)が14日、22年1月に開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」1部NTTドコモレッドハリケーンズ大阪の公式アンバサダーに就任した。

期間はこの日から22年5月31日。大阪市内で行われた就任式で、渋谷は「勝利のビーナスになれるように、赤い旋風を巻き起こせるように、なるべく日常生活の中で(チームカラーの)赤色の物を取り入れて、赤の物を食べて、赤のところを歩いて、一生懸命、毎日を過ごしていきたいと思います」と明るい口調で意気込んだ。

赤の食べ物に関しては「生のトマトが食べられない。給食がトマトだと、ずる休みするぐらい」と明かしたが「レッドハリケーンズのためなら食べます!」と力強く言い切った。

トップリーグ最終年となった昨季もアンバサダーを務めた渋谷は、兄が帝京大ラグビー部出身。トップリーグから新リーグ「リーグワン」になることを直接は話していないが「(兄は)『えぇやん』って言うと思います」と笑わせた。

今後は新たなファン獲得やPR、チームの公式YouTubeでの情報発信等に携わっていく予定。リーグワン開幕戦は22年1月9日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで行われるリコーブラックラムズ東京戦となる。加藤は「私自身、もっともっと盛り上げていけるように頑張ろうと思います」と誓い、原も「SNS発信が特技なので、もっともっとたくさんの人に知ってもらいたい。渋谷ビーナスさんのように、私もビーナスになります!」と宣言。強力なタッグで、大阪を盛り上げていく。【松本航】