フジテレビ系「テレビアニメ『鬼滅の刃』「遊郭編」(日曜午後11時15分)の第2話が12日放送され、平均世帯視聴率が8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。前回は9・2%だった。

単行本全23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した、吾峠呼世晴氏の漫画「鬼滅の刃」(集英社ジャンプコミックス刊)が原作。

第2話「遊郭潜入」では無限列車での任務を終えた竈門炭治郎(花江夏樹)たちの次の任務を描いた。鬼殺隊最高位の剣士“柱”の1人、音柱の宇髄天元(小西克幸)とともに炭治郎たちが向かったのは鬼の棲む遊郭。新たな戦いが幕を開けた。

「遊郭編」からは宇髄天元の嫁役の3人が新たに登場。まきを役を石上静香、須磨役を東山奈央、雛鶴(ひなつる)役を種崎敦美が務める。

まきを役の石上は「まきをちゃんを任せていただけたこと、大変有り難く、身が引き締まる思いです」。

須磨役の東山は「美しいアニメーションの中でキャラクターたちがより魅力的になって皆様のもとに届きますように。私も精いっぱい、須磨を演じさせていただきます」。

雛鶴役の種崎は「嫁3人寄ればなんとやら…ということで、にぎやかに華やかに『遊郭編』を彩れたなら幸いです」。

宇髄天元役の小西は「3人いますけど、声を聞いたらもっと好きになると思います。とてもすてきですのでお楽しみに」と話している。

「遊郭編」の主題歌はAimerが務め、オープニングテーマ「残響散歌」、エンディングテーマ「朝が来る」を歌っている。